Fコードが押さえられない・鳴らないときのコツ3Dで見る正しい指の形

Fコードは、多くの人がギターをやめそうになる「最初の壁」です。でも、鳴らない原因はだいたい決まっています。力が足りないのではなく、指の向きと位置が少しずれているだけのことがほとんどです。

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正しい形人差し指はフレットのすぐ手前にまっすぐ寝かせ、親指はネック裏の真ん中あたりに置いています。

Fコードの押さえ方

  • 人差し指:1フレットの1〜6弦をまとめて押さえる(セーハ)
  • 中指:3弦の2フレット
  • 薬指:5弦の3フレット
  • 小指:4弦の3フレット

→ Fコードの押さえ方をくわしく見る

鳴らない原因1:人差し指の「腹」で押さえている

人差し指をまっすぐ寝かせて、指の腹(柔らかい面)で押さえると、関節のしわのくぼみに弦が入って音がつまります。

コツ人差し指を少しだけ親指側に倒して、骨の硬い側面で押さえます。硬いところで押さえるほど、少ない力で鳴ります。

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正しい形人差し指が親指側(ヘッドの側)に倒れて、骨の硬い側面で押さえています。爪の向き(青い線)が、真上(灰色の線)からはっきり傾きます。

鳴らない原因2:フレットから遠い

押さえる位置がフレットから離れるほど、強い力が必要になります。

コツ人差し指は1フレットの金属(フレット)のすぐ手前に置きます。フレットの真上ではなく、すぐ手前です。

鳴らない原因3:親指が高すぎる

親指をネックの上から出して握り込むと、人差し指がまっすぐ寝なくなります。

コツFのようなセーハのコードでは、親指をネック裏の真ん中あたりまで下げ、人差し指と中指の間くらいの裏側に置きます。親指でネックをはさむのではなく、腕の重さで指板側へ引くイメージです。

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正しい形親指の腹がネック裏の中央あたり、人差し指と中指の間くらいの裏側に当たっています。

鳴らない原因4:関節のくぼみに弦が来ている

1本だけ鳴らない弦がある場合、その弦が人差し指の関節のしわの位置に来ていることがよくあります(2弦や3弦に多い)。

コツ人差し指を、指先側か付け根側に数ミリずらすだけで鳴ることがあります。

1本ずつ確かめる練習

  1. Fを押さえたまま、6弦から1弦まで1本ずつゆっくり弾く
  2. 鳴らない弦を見つけたら、その弦を押さえている指だけを調整する
  3. 全部鳴ったら、一度手を離して、もう一度押さえる。これを繰り返して形を覚える

それでも難しいときは

① 簡単なFから始める

1・2弦だけを人差し指で押さえる「簡単なF(xx3211)」でも、Fの響きになります。曲の中で使いながら、本来のFに少しずつ慣れていく方法もあります。

② 高いフレットで練習する

同じ形を5フレットあたりで押さえると(Aのコードになります)、弦の張りが弱く押さえやすくなります。形に慣れてから、1フレットに戻ってきます。

③ ギターを見てもらう

弦が指板から高すぎるギターは、Fが極端に押さえにくくなります。楽器店で「弦高を調整してほしい」と頼むと、驚くほど楽になることがあります。

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