B♭ の押さえ方の手順
基本形(x13331)の押さえ方です。
- 人差し指を寝かせて、1フレットの5弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 薬指を寝かせて、3フレットの4弦から2弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 6弦は鳴らしません(×)。ストロークは5弦から弾き始めます。
B♭ の構成音と響き
B♭ は、B♭(ルート)・D(長3度)・F(5度)の3つの音でできています。明るく安定した響きになります。
B♭ からの持ち替えのコツ
B♭ とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- B♭ → E♭:3弦の3フレットは同じ場所ですが、押さえる指が薬指から中指に変わります。ほかの指は、E♭ の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
- B♭ → F:人差し指(1フレットのセーハ)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。4弦の3フレットは同じ場所ですが、押さえる指が薬指から小指に変わります。中指で3弦2フレットを新しく押さえます。薬指は5弦3フレットへ移します。小指で4弦3フレットを新しく押さえます。
- B♭ → Gm:3弦・2弦の3フレットは同じ場所ですが、押さえる指が薬指から人差し指に変わります。ほかの指は、Gm の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
B♭ と似たコードとの違い
- B♭ と B♭m:違うのは1音だけです。B♭ の D が、B♭m では D♭ になります。B♭ は明るく安定した響き、B♭m は暗く、しっとりした響きです。
- B♭ と B♭7:B♭7 は B♭ に A♭ を足したコードです。B♭ は明るく安定した響き、B♭7 は少し緊張感があり、次のコードへ進みたくなる響きです。
B♭ の簡単な代わりの押さえ方
セーハがつらいときは、6弦と5弦を鳴らさずに、4〜1弦だけを押さえる形(xx3331)で弾けます。
- 人差し指で、1弦の1フレットを押さえます。
- 中指で、4弦の3フレットを押さえます。
- 薬指で、3弦の3フレットを押さえます。
- 小指で、2弦の3フレットを押さえます。
- 6弦・5弦は鳴らしません(×)。ストロークは4弦から弾き始めます。
いちばん低い音が5度の F(4弦)になるので、ルートが低く鳴る基本形より少し軽く、不安定に聞こえます。低い弦の音が減るぶん、全体に軽い響きになります。弾き語りでも、ほかの楽器がベースを弾いている曲なら、違いはほとんど気になりません。