コードの中には、鳴らさない弦があります。例えば D は4弦から、C は5弦から弾くコードで、それより低い弦はダイアグラムに「×」が付いています。ストロークで勢いよく弾くと、この弦まで鳴ってしまい、音がにごります。
方法1:弾く弦を狙う
まずは、右手で弾き始める弦を狙う練習をします。D なら4弦から、C なら5弦からストロークを始めます。
方法2:左手でミュートする
右手だけで狙うのが難しいときは、左手で鳴らさない弦に軽く触れて、音を止めます。
- D の6弦・5弦:親指をネックの上から少し出して、6弦に軽く触れる。5弦は、4弦を押さえない状態で鳴らないよう右手で避ける
- C の6弦:5弦3フレットを押さえる薬指の先を、6弦に軽く触れさせる
セーハのときとの違い
Fコードの記事では「親指はネック裏の真ん中まで下げる」と説明しました。これはセーハのときの話です。D や C のような開放弦を使うコードでは、親指を上から少し出して、6弦のミュートに使ってもかまいません。コードによって親指の位置を変えるのがコツです。