F#m の押さえ方の手順
基本形(244222)の押さえ方です。
- 人差し指を寝かせて、2フレットの6弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 薬指で、5弦の4フレットを押さえます。
- 小指で、4弦の4フレットを押さえます。
F#m の構成音と響き
F#m は、F#(ルート)・A(短3度)・C#(5度)の3つの音でできています。もとの F# の長3度の A# を、半音下げて短3度の A にしたコードです。暗く、しっとりした響きになります。
F#m からの持ち替えのコツ
F#m とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- F#m → A:3弦の2フレットは同じ場所ですが、押さえる指が人差し指から中指に変わります。2弦の2フレットは同じ場所ですが、押さえる指が人差し指から薬指に変わります。ほかの指は、A の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
- F#m → Bm:人差し指(2フレットのセーハ)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。薬指は同じ4フレットのまま、5弦から4弦へ1本ずらします。小指は同じ4フレットのまま、4弦から3弦へ1本ずらします。中指で2弦3フレットを新しく押さえます。
- F#m → C#m:5弦の4フレットは同じ場所ですが、押さえる指が薬指から人差し指に変わります。ほかの指は、C#m の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
F#m と似たコードとの違い
- F#m と F#:違うのは1音だけです。F#m の A が、F# では A# になります。F#m は暗く、しっとりした響き、F# は明るく安定した響きです。
- F#m と F#m7:F#m7 は F#m に E を足したコードです。F#m は暗く、しっとりした響き、F#m7 はマイナーより柔らかく、落ち着いた響きです。
F#m の簡単な代わりの押さえ方
セーハがつらいときは、6弦と5弦を鳴らさずに、4〜1弦だけを押さえる形(xx4222)で弾けます。
- 人差し指を寝かせて、2フレットの3弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 中指で、4弦の4フレットを押さえます。
- 6弦・5弦は鳴らしません(×)。ストロークは4弦から弾き始めます。
いちばん低い音はルートの F#(4弦)なので、F#m の響きはそのまま保てます。低い弦の音が減るぶん、全体に軽い響きになります。弾き語りでも、ほかの楽器がベースを弾いている曲なら、違いはほとんど気になりません。
F#m がよく出るコード進行
- A → E → F#m → D:キーが A の曲の定番の流れ
- D → F#m → G → A:キーが D の曲でよく使う流れ