Fm(maj7) の押さえ方の手順
基本形(132111)の押さえ方です。
- 人差し指を寝かせて、1フレットの6弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 中指で、4弦の2フレットを押さえます。
- 薬指で、5弦の3フレットを押さえます。
Fm(maj7) の構成音と響き
Fm(maj7) は、F(ルート)・A♭(短3度)・C(5度)・E(長7度)の4つの音でできています。もとの Fm に、長7度の E を足したコードです。緊張感のある、ミステリアスな響きになります。
Fm(maj7) からの持ち替えのコツ
Fm(maj7) とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- Fm(maj7) → Fm:人差し指(1フレットのセーハ)・薬指(5弦3フレット)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。小指で4弦3フレットを新しく押さえます。中指は離します。
- Fm(maj7) → Fm7:人差し指(1フレットのセーハ)・薬指(5弦3フレット)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。中指は離します。
Fm(maj7) と似たコードとの違い
- Fm(maj7) と Fm7:違うのは1音だけです。Fm(maj7) の E が、Fm7 では E♭ になります。Fm(maj7) は緊張感のある、ミステリアスな響き、Fm7 はマイナーより柔らかく、落ち着いた響きです。
- Fm(maj7) と Fmaj7:違うのは1音だけです。Fm(maj7) の A♭ が、Fmaj7 では A になります。Fm(maj7) は緊張感のある、ミステリアスな響き、Fmaj7 はやわらかく、透明感のあるおしゃれな響きです。
Fm(maj7) の簡単な代わりの押さえ方
セーハがつらいときは、6弦と5弦を鳴らさずに、4〜1弦だけを押さえる形(xx2111)で弾けます。
- 人差し指を寝かせて、1フレットの3弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 中指で、4弦の2フレットを押さえます。
- 6弦・5弦は鳴らしません(×)。ストロークは4弦から弾き始めます。
いちばん低い音が長7度の E(4弦)になるので、ルートが低く鳴る基本形より少し軽く、不安定に聞こえます。低い弦の音が減るぶん、全体に軽い響きになります。弾き語りでも、ほかの楽器がベースを弾いている曲なら、違いはほとんど気になりません。