F13 の押さえ方の手順
基本形(1x123x)の押さえ方です。
- 人差し指で、6弦の1フレットを押さえます。
- 中指で、4弦の1フレットを押さえます。
- 薬指で、3弦の2フレットを押さえます。
- 小指で、2弦の3フレットを押さえます。
- 5弦は鳴らしません(×)。隣の弦を押さえる指の腹で軽く触れて、音を止めます。
- 1弦は鳴らしません(×)。指の腹で軽く触れて、音を止めます。
F13 の構成音と響き
F13 は、F(ルート)・A(長3度)・D(13度)・E♭(短7度)の4つの音でできています。もとの F7 に、9度の G・13度の D を足したコードです。セブンスに6度の明るさが加わった、ジャズでよく使う響きになります。この押さえ方では、9度の G・5度の C を省いています。6本の弦で押さえられる音に絞った形です。
F13 からの持ち替えのコツ
F13 とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- F13 → F7:人差し指(6弦1フレット)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。4弦の1フレットは同じ場所ですが、押さえる指が中指から人差し指に変わります。人差し指は4弦1フレット・2弦1フレット・1弦1フレットも押さえます。中指は3弦2フレットへ移します。薬指は5弦3フレットへ移します。小指は離します。
- F13 → B♭:2弦の3フレットは同じ場所ですが、押さえる指が小指から薬指に変わります。ほかの指は、B♭ の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
F13 と似たコードとの違い
- F13 と F9:F13 は F9 に D を足したコードです。F13 はセブンスに6度の明るさが加わった、ジャズでよく使う響き、F9 はセブンスに広がりが加わった、ジャズやファンクでよく使う響きです。
- F13 と F6:F13 は F6 に G・E♭ を足したコードです。F13 はセブンスに6度の明るさが加わった、ジャズでよく使う響き、F6 は明るく、少し懐かしい響きです。