F11 の押さえ方の手順
基本形(xx3343)の押さえ方です。
- 人差し指を寝かせて、3フレットの4弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 中指で、2弦の4フレットを押さえます。
- 6弦・5弦は鳴らしません(×)。ストロークは4弦から弾き始めます。
F11 の構成音と響き
F11 は、F(ルート)・G(9度)・B♭(11度)・E♭(短7度)の4つの音でできています。もとの F7 と比べると、長3度の A がなく、代わりに9度の G・11度の B♭ が入ります。3度がなく、広く開いた響きになります。この押さえ方では、5度の C を省いています。5度は省いても、コードの響きはほとんど変わりません。
F11 からの持ち替えのコツ
F11 とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- F11 → F7:F11 と F7 は共通して押さえる場所がないので、F7 の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
- F11 → B♭:4弦・3弦の3フレットは同じ場所ですが、押さえる指が人差し指から薬指に変わります。ほかの指は、B♭ の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
F11 と似たコードとの違い
- F11 と F7sus4:F11 は F7sus4 に G を足したコードです。F11 は3度がなく、広く開いた響き、F7sus4 はセブンスの緊張感に、宙に浮いた感じが加わった響きです。
- F11 と F9:違うのは1音だけです。F11 の B♭ が、F9 では A になります。F11 は3度がなく、広く開いた響き、F9 はセブンスに広がりが加わった、ジャズやファンクでよく使う響きです。