E11 の押さえ方の手順
基本形(xx2232)の押さえ方です。
- 人差し指を寝かせて、2フレットの4弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 中指で、2弦の3フレットを押さえます。
- 6弦・5弦は鳴らしません(×)。ストロークは4弦から弾き始めます。
E11 の構成音と響き
E11 は、E(ルート)・F#(9度)・A(11度)・D(短7度)の4つの音でできています。もとの E7 と比べると、長3度の G# がなく、代わりに9度の F#・11度の A が入ります。3度がなく、広く開いた響きになります。この押さえ方では、5度の B を省いています。5度は省いても、コードの響きはほとんど変わりません。
E11 からの持ち替えのコツ
E11 とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- E11 → E7:E11 と E7 は共通して押さえる場所がないので、E7 の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
- E11 → A:人差し指(4弦2フレット)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。人差し指は3弦2フレット・1弦2フレットからは離します。中指は3弦2フレットへ移します。薬指で2弦2フレットを新しく押さえます。
E11 と似たコードとの違い
- E11 と E7sus4:E11 は E7sus4 に F# を足したコードです。E11 は3度がなく、広く開いた響き、E7sus4 はセブンスの緊張感に、宙に浮いた感じが加わった響きです。
- E11 と E9:違うのは1音だけです。E11 の A が、E9 では G# になります。E11 は3度がなく、広く開いた響き、E9 はセブンスに広がりが加わった、ジャズやファンクでよく使う響きです。