D7(♭9) の押さえ方の手順
基本形(x5454x)の押さえ方です。
- 人差し指を寝かせて、4フレットの4弦から2弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 中指で、5弦の5フレットを押さえます。
- 薬指で、3弦の5フレットを押さえます。
- 6弦は鳴らしません(×)。ストロークは5弦から弾き始めます。
- 1弦は鳴らしません(×)。指の腹で軽く触れて、音を止めます。
D7(♭9) の構成音と響き
D7(♭9) は、D(ルート)・E♭(♭9度)・G♭(長3度)・C(短7度)の4つの音でできています。もとの D7 に、♭9度の E♭ を足したコードです。暗い緊張感が強い、マイナーのキーで次のコードへ進む前によく使う響きになります。この押さえ方では、5度の A を省いています。5度は省いても、コードの響きはほとんど変わりません。
D7(♭9) からの持ち替えのコツ
D7(♭9) とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- D7(♭9) → Gm:5弦の5フレットは同じ場所ですが、押さえる指が中指から薬指に変わります。ほかの指は、Gm の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
- D7(♭9) → D7:D7(♭9) と D7 は共通して押さえる場所がないので、D7 の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
D7(♭9) と似たコードとの違い
- D7(♭9) と D7:D7(♭9) は D7 に E♭ を足したコードです。D7(♭9) は暗い緊張感が強い、マイナーのキーで次のコードへ進む前によく使う響き、D7 は少し緊張感があり、次のコードへ進みたくなる響きです。
- D7(♭9) と E♭dim7:D7(♭9) は E♭dim7 に D を足したコードです。D7(♭9) は暗い緊張感が強い、マイナーのキーで次のコードへ進む前によく使う響き、E♭dim7 は不安定で、次のコードへつなぐ役目の響きです。