Cm の押さえ方の手順
基本形(x35543)の押さえ方です。
- 人差し指を寝かせて、3フレットの5弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 中指で、2弦の4フレットを押さえます。
- 薬指で、4弦の5フレットを押さえます。
- 小指で、3弦の5フレットを押さえます。
- 6弦は鳴らしません(×)。ストロークは5弦から弾き始めます。
Cm の構成音と響き
Cm は、C(ルート)・E♭(短3度)・G(5度)の3つの音でできています。もとの C の長3度の E を、半音下げて短3度の E♭ にしたコードです。暗く、しっとりした響きになります。
Cm からの持ち替えのコツ
Cm とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- Cm → E♭:2弦の4フレットは同じ場所ですが、押さえる指が中指から小指に変わります。1弦の3フレットは同じ場所ですが、押さえる指が人差し指から薬指に変わります。ほかの指は、E♭ の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
- Cm → Fm:5弦の3フレットは同じ場所ですが、押さえる指が人差し指から薬指に変わります。ほかの指は、Fm の形を空中で作ってから、指をまとめて弦に下ろします。
- Cm → Gm:人差し指(3フレットのセーハ)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。薬指は同じ5フレットのまま、4弦から5弦へ1本ずらします。小指は同じ5フレットのまま、3弦から4弦へ1本ずらします。中指は離します。
Cm と似たコードとの違い
- Cm と C:違うのは1音だけです。Cm の E♭ が、C では E になります。Cm は暗く、しっとりした響き、C は明るく安定した響きです。
- Cm と Cm7:Cm7 は Cm に B♭ を足したコードです。Cm は暗く、しっとりした響き、Cm7 はマイナーより柔らかく、落ち着いた響きです。
Cm の簡単な代わりの押さえ方
セーハがつらいときは、6弦と5弦を鳴らさずに、4〜1弦だけを押さえる形(xx5543)で弾けます。
- 人差し指で、1弦の3フレットを押さえます。
- 中指で、2弦の4フレットを押さえます。
- 薬指で、4弦の5フレットを押さえます。
- 小指で、3弦の5フレットを押さえます。
- 6弦・5弦は鳴らしません(×)。ストロークは4弦から弾き始めます。
いちばん低い音が5度の G(4弦)になるので、ルートが低く鳴る基本形より少し軽く、不安定に聞こえます。低い弦の音が減るぶん、全体に軽い響きになります。弾き語りでも、ほかの楽器がベースを弾いている曲なら、違いはほとんど気になりません。