B♭sus4 の押さえ方の手順
基本形(x13341)の押さえ方です。
- 人差し指を寝かせて、1フレットの5弦から1弦までをまとめて押さえます(セーハ)。
- 中指で、4弦の3フレットを押さえます。
- 薬指で、3弦の3フレットを押さえます。
- 小指で、2弦の4フレットを押さえます。
- 6弦は鳴らしません(×)。ストロークは5弦から弾き始めます。
B♭sus4 の構成音と響き
B♭sus4 は、B♭(ルート)・E♭(4度)・F(5度)の3つの音でできています。もとの B♭ の長3度の D を、半音上げて4度の E♭ にしたコードです。3度がなく、宙に浮いたような響き(もとのコードに戻ると落ち着きます)になります。
B♭sus4 からの持ち替えのコツ
B♭sus4 とよく一緒に使うコードへの持ち替えです。動かさなくていい指を残すと、速く持ち替えられます。
- B♭sus4 → B♭:人差し指(1フレットのセーハ)・薬指(3弦3フレット)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。4弦の3フレットは同じ場所ですが、押さえる指が中指から薬指に変わります。薬指は4弦3フレット・2弦3フレットも押さえます。中指・小指は離します。
- B♭sus4 → B♭sus2:人差し指(1フレットのセーハ)は動かさずに、押さえたまま持ち替えられます。薬指は同じ3フレットのまま、3弦から4弦へ1本ずらします。小指は3弦3フレットへ移します。中指は離します。
B♭sus4 と似たコードとの違い
- B♭sus4 と B♭sus2:違うのは1音だけです。B♭sus4 の E♭ が、B♭sus2 では C になります。B♭sus4 は3度がなく、宙に浮いたような響き(もとのコードに戻ると落ち着きます)、B♭sus2 は3度がなく、すっきりと開いた響きです。
- B♭sus4 と B♭7sus4:B♭7sus4 は B♭sus4 に A♭ を足したコードです。B♭sus4 は3度がなく、宙に浮いたような響き(もとのコードに戻ると落ち着きます)、B♭7sus4 はセブンスの緊張感に、宙に浮いた感じが加わった響きです。
B♭sus4 の簡単な代わりの押さえ方
セーハがつらいときは、6弦と5弦を鳴らさずに、4〜1弦だけを押さえる形(xx3341)で弾けます。
- 人差し指で、1弦の1フレットを押さえます。
- 中指で、4弦の3フレットを押さえます。
- 薬指で、3弦の3フレットを押さえます。
- 小指で、2弦の4フレットを押さえます。
- 6弦・5弦は鳴らしません(×)。ストロークは4弦から弾き始めます。
いちばん低い音が5度の F(4弦)になるので、ルートが低く鳴る基本形より少し軽く、不安定に聞こえます。低い弦の音が減るぶん、全体に軽い響きになります。弾き語りでも、ほかの楽器がベースを弾いている曲なら、違いはほとんど気になりません。